ラベル

2022年3月4日金曜日

社会福祉・保健医療・教育等の現場で働くひと向けのスキルアップ講座 by ルーテル学院大学

 【スキルアップ講座の趣旨】

 コロナウイルスの感染拡大に見舞われてきたここ2年、人々の生活は大きく変化しました。社会福祉・保健医療・教育・司法・産業労働等の対人援助の職場でも、なかなか利用者や顧客と直接接触できない日があったと思います。そのような中、より一層、人と人とのつながり、対人援助職の重要性が認識されたと思います。

 ルーテル学院大学・コミュニティ人材養成センターでは、従前から実施してきた「スキルアップ講座」をリニューアルして、本学の卒業生・修了生や、地域の対人援助の現場で働く人向けに、「Peatix(ピーティックス)」というイベントプラットフォームを活用し、Zoom を利用したオンライン講座をお届けすることとしました。今後、年に数回、木曜夜【木曜講座】あるいは、土曜午後【土曜講座】にルーテル学院大学提供の講義を提供する予定です。ルーテルのスキルアップ講座に参加してスキルアップしませんか?

【内 容】スキルアップ講座#4 「コロナ禍における地域ケア」

コロナの影響を受け、孤立、貧困、虐待、自殺が広がり、かつ深刻化しています。それらの問題に対し、どのような施策や実践があるかを紹介し、地域ケアのあり方を考えます。


 

【講 師】 ルーテル学院大学 市川 一宏 教授

・三鷹市(2021年3月まで)・小金井市・調布市・練馬区の高齢者保健福祉計画策定委員長等、武蔵野市総合計画推進会議会長、東京都高齢者保健福祉計画策定委員会委員長(2021年3月まで)、東京都共助社会を進めるための検討委員会委員長(2020年3月まで)、三鷹市社会福祉協議会地域福祉活動計画策定委員長、東京都社会福祉協議会総合企画委員会委員長、全国ボランティア市民活動振興センター運営委員長、寄り添い型相談支援事業等選定・評価委員会委員会委員(厚生労働省)、『日本の都市総合力評価(JPCI)有識者委員会(Expert Committee)』 委員<社会福祉担当>(森記念財団)等


【対 象】社会福祉の現場職員、対人援助職

【日 時】2022年3月19日 土曜13:30~15:00

【場 所】Zoomによるオンライン開催(後日Zoomリンクをご案内)

【講師プロフィール】ルーテル学院大学ホームぺージへ。

【定員】20名を想定しています。最大100名まで受けつけます。

(※最少開講人数10名:各講座とも申込者がこれを下回る場合は閉講することがありますので、ご了承ください)

【受講料】3,000円  

*本学卒業生、修了生は同窓会の補助があるため、2,000円となります。

【申込締切】2022年3月16日 水曜 16:30まで


【イベントプラットフォームを活用した、Zoom によるオンライン講座】

 2021 年度より、「Peatix」というイベントプラットフォームを活用し、Zoom を利用したオンライン講 座を提供します。Peatix での参加方法については、ルーテル学院大学の HP で特別ページを設けました。


【申込方法】 

①Peatix に登録していただく必要があります。  https://peatix.com/ ←で「ログイン」あるいは「新規登録」等

 ②Pieatix 内のルーテル学院大学コミュニティ人材養成センターのページにアクセスしてください。  https://peatix.com/group/11576925  *ルーテル学院大学のホームページトップページ「News」でも案内しています。 

③お申込み講座を選択し、アクセスしてください。 

④該当する講座のチケットを選択し、「チケットを申し込む」をクリックしてください。

 ⑤必要な情報(お名前やお立場、受講環境で受信可能なメールアドレス等)を入力してください。

 ⑥お支払い手続きをしてください(クレジットカードやコンビニ払いが選択できます)。

 ⑦お支払いいただいた方には、事前に(2日前までを予定)、参加 URL が、ご登録されたメール宛(登録した、受講環境で受信可能なメールアドレス)に送られてきます。

 ⑧当日、参加 URL をクリックしていただき、講座にご参加ください。 

⑨講座では、参加者は「ビデオなし(顔画像なし)」で受講は可能ですが、演習形式の部分など、「ビ デオあり(顔画像あり)」での参加を求めるものもあります。ご承知おきください。 

⑩なお、是非「ビデオあり(顔画像あり)」でご参加ください。

【講座当日の連絡】 

申し訳ありませんが、電話での連絡を受けつける体制がとれません。

 fukushi@luther.ac.jp へのメールを講師と事務サポートをしている教員に転送いたします。


Peatixをご利用したことがある方は下記URLから

↓  ↓  ↓

https://lutherskillup4.peatix.com


【主催・問い合わせ先】

ルーテル学院大学・コミュニティ人材養成センター      

〒181-0015 東京都三鷹市大沢3-10-20

Fax 0422-34-4481

Email:fukushi@luther.ac.jp

チラシPDFはこちらから

ルーテル学院大学、ウクライナへの軍事侵攻に際しての「緊急のメッセージと祈り」を発表

ルーテル学院大学(学長・石居基夫)は、ウクライナへの軍事侵攻に際して「緊急のメッセージと祈り」を2022年3月4日付けで発表しました。

メッセージの全文は下記リンク先をご覧ください。

ルーテル学院大学「緊急のメッセージと祈り」

2022年3月2日水曜日

ロシアのウクライナ軍事侵攻に対するわたしたちの立場と人道支援の呼びかけ

わたしたちは、ロシアによるウクライナ軍事侵攻を深く憂慮します。戦争におびやかされているあらゆる人々の安全といやしをなにより祈りつつ、すべての暴力に反対し、即時停戦と平和を求める、以下のルーテル世界連盟(LWF)の声明に賛同します。

ルーテル世界連盟 声明「ウクライナに平和の回復を」

  ルーテル世界連盟は、ウクライナに対するロシアの軍事攻撃を深く憂慮します。

命が失われ、傷つけられ、資産は破壊され、人々は退去させられ、緊張が高まっており、ウクライナとその周辺地域において、またヨーロッパ全土に渡って、紛争は深刻かつ危険な状況に向かっています。

キリスト者として、私たちは平和の使者であることへと召し出されています。「平和 を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。」(マタイ 5:9)。それゆえに、私たちはあらゆる形態の暴力を非難します。

私たちは即時停戦と平和の回復を求めます。人権ならびに国際人道法は、この紛争 における全ての関係者によって尊重されなければなりません。民間人と民間のインフラストラクチャーは守られなければなりません。

退去させられ、緊急の人道支援を必要としている人々を含め、影響を受けたウクラ イナの人々との国際的な連帯を私たちは求めます。国境を開放し、戦争行為から逃れ てくる人々を迎え入れることを各国政府に私たちは求めます。

ウクライナおよび、基本的生活必需品、避難所、牧会的・心理的支援を含む援助を 提供する周辺諸国にある教会への支援を私たちは求めます。

平和が勝利しなくてはなりません。人間の尊厳が守られなければなりません。

2022年2月25日

ルーテル世界連盟事務局長 アンネ・ブルクハルト


またわたしたちは、ルーテル世界連盟が呼びかけているウクライナ・ドイツ福音教会と近隣国のルーテル教会を通したウクライナ人道支援への協力を、みなさんに呼びかけます。

日本福音ルーテル教会は、連帯献金としてすでに献げられている災害支援献金から7500 ユーロ(約 100 万円)をルーテル世界連盟に送金いたしました。思いを寄せて下さるみなさまには、以下の呼びかけと送金先をご確認の上、どうぞご支援をお寄せ下さい。

「平和の神があなたがた一同と共にいてくださいますように、アーメン。」(ローマ 15:33) 

2022年3月2日

日本福音ルーテル教会

議長 大柴譲治

社会委員会委員長 小泉 基

ルーテル世界連盟からのウクライナ人道支援の呼びかけ

 LWFは人々と教会を支援するための 献金を求めます

2022/2/25

  ルーテル世界連盟(LWF)は、ロシアによる軍事侵攻のために、故郷から逃れ、避難所・食糧 や水などの基本的生活必需品を求めるウクライナの諸教会と人々を支援するための献金の呼びかけを開始しました。

LWF 事務局長アンネ・ブルクハルト牧師は「この支援は銃火と爆撃から逃れて必死に避難場所 を捜す人々の生命に関わるものです。全ての献金が価値あるものです。」と述べています。

支援の必要性

ウクライナ国内においてもまた近隣諸国においても、多くの民間人が安全と安心を捜し求めて います。また精神的外傷を負った人々は牧会的・心理的支援を必要としています。ウクライナお よび近隣諸国のルーテル教会とディアコニア組織は既に支援を提供、もしくはその準備を進めて います。緊急キット、基本的生活必需品、避難所、基本的な医療サービス、牧会的配慮、そして 心理的支援などもこれに含まれます。

ウクライナ・ドイツ福音ルーテル教会が現地での支援を提供しており、住民に対する支援を増 強しています。ウクライナ・ドイツ福音ルーテル教会はウクライナの人々に対する人道的支援と 同様に外交的支援を求めています。

近隣諸国の教会指導者らも支援を約束しています。今週送られた牧会的通信で、ポーランドの Jerzy Samiec 監督は信徒達に「ウクライナからの人々を受け容れ、困難な時の間の支援を提供する」ことを呼びかけました。監督は「今こそ共に立って、戦争からの避難所と支援を必要として いる人々に援助を提供すること」が必要であることを強調しました。ハンガリーのTamás Fabiny 監督ならびにこの地域の他の教会指導者らも困窮の内にある人々への援助を主張し、信徒達に対して受け入れと支援を呼びかけました。

LWF は、人道主義的原則と国際的基準に従って、困窮の内にある全ての住民に対する人道援助を提供する加盟教会を支援しコーディネートします。また LWF は平和のためのアドヴォカシ ーに取り組むとともに、そうしたアドヴォカシー活動を行う加盟教会を支援します。

近隣諸国では、ポーランドアウグスブルク信仰告白福音教会、スロヴァキア共和国アウグスブ ルク信仰告白福音教会、ルーマニア福音ルーテル教会、ルーマニアアウグスブルク信仰告白福音 教会、ハンガリー福音ルーテル教会が LWF 加盟教会です。


 日本福音ルーテル教会・連帯献金の送付先

   郵便振替:00190-7-71734 口座名:「(宗)日本福音ルーテル教会」

「ウクライナ人道支援献金」とご明記ください。(一次締切 5 月末日)

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