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2012年12月27日木曜日

第16回全国青年修養会が開かれました

11月23日~11月25日の2泊3日で京都教会を会場に「第16回全国青年修養会」が行われました。部分参加の参加者が多いものの全国から牧師も含め総勢27名の青年が集められ、充実した時間を共有することができました。
 今回のテーマは「信仰」でした。主題聖句を「信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです 。  昔の人たちは、この信仰のゆえに神に認められました。」(ヘブライ人への手紙11:1〜2)とし、京都にゆかりのある二十六聖人やキリシタンの歴史を学びながら昔の人たちの信仰を知り、自分たちの信仰を見つめなおす機会が与えられました。

 2日目の午前は「京のキリシタン史跡を巡る」という本の著者である杉野栄牧師(洛西バプテスト教会)をお招きして講演をいただきました。西洋の宗教画における先入観、フランシスコ・ザビエル、キリシタンの生活(信仰・文化・医療・教育)、二十六聖人を代表とされる殉教のことなど本当に多くの事を知ることができました。
 私たちはクリスチャンでありながら知らないことだらけであること、迫害されていた時代も信仰があるからこそ現代まで続いていることを深く学ぶことができました。
 また、マリア観音、踏絵、キリシタン魔鏡など普段目にすることができないような物も見せていただきました。
 午後から京都のキリシタン史跡を巡るフィールドワークをおこないました。大徳寺の瑞峯院(十字の庭・キリシタン灯籠)・高桐院(細川ガラシャの墓石)、元和の殉教碑、二十六聖人の出発地を巡りました。京都の観光も兼ねながら、当時のキリシタンの思いを巡らせました。

 3日目には自分がなぜ教会に行き出したのか/自分にとっての教会とは何か/自分の信仰生活をどうしていきたいのかをそれぞれグループでシェアをしました。自分の信仰生活のルーツ(過去)から未来への話をシェアできたのは良かったと思います。
*現在、青年会の活動予定や状況はブログやFacebookにて共有しています。是非、ご覧になってください。     実行委員長 豊田悠二(京都教会)

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