去る、10月26日金曜日。素晴らしい秋晴れの下、るうてるホーム新築工事の起工式が行われました。
ここに至るまで足かけ2年余り。途中何度も現れる荒波にも、これまで関わって下さった多くの諸先輩方のことを思い、またいつも共にいて下さるイエスさまに従って歩んで来ました。小さな一歩ではありますが、ここまでたどり着けたことに心から感謝いたします。
新しいるうてるホームは、現在の場所から約2㎞西に向かった所に建設します。建物は地上4階建てとなり、軽費老人ホーム(建て替え後はケアハウス)50室、特別養護老人ホーム50室の他、ショートスティや老人デイサービスなど、今まで行ってきたすべての事業を一カ所で行うよう設計しました。また、今回新たに、障害のある方々へのサービスを拡充し、独立した事業として運営することも計画されています。11月上旬には、いよいよ杭打ち工事が始まり、およそ10ヶ月かけて2013年秋には、竣工の予定となっています。
職員主導で行われている建築委員会や様々なプロジェクトチームも多忙な日常業務と平行して精力的に行ってきました。一人ひとりの職員が、期待と不安が入り交じる中、新しいるうてるホームの誕生に心を躍らしています。
私たちのサービスを利用されている方々にもっと喜んでいただくために、またこれからもずっと利用していただくために、「今後50年を見据えて」法人役職員一同で力を合わせていきます。どうぞこれからもお祈りに加えていただければ幸いです。
社会福祉法人るうてるホーム 常務理事 石倉智史