ラベル

2019年8月23日金曜日

第13回るうてる法人会連合総会が開催されました

前日から行われていたルーテル社会福祉協会総会に引き続き、第13回るうてる法人会連合総会が東京・三鷹市のルーテル学院大学を会場として「ルーテルを語ろう」を主題として開かれました。

るうてる法人会連合は日本福音ルーテル教会関連の教会・諸施設が「聖書の示すところにたちかえり、主が私達を通してなされる宣教のわざを、この世界全体に向けられたものとして総合的に捉え直し、福音的信仰に立ち、伝道(宗教法人)、教育(学校法人)、奉仕(社会福祉法人)のわざに招かれた「宣教共同体」として総力を結集して新たなる宣教の展開へと向かう」ことを目指し、2002年に発足した組織です。

1日目である8/22(木)は大柴譲治牧師(日本福音ルーテル大阪教会牧師・日本福音ルーテル教会総会議長)の司式・説教による開会礼拝、宮本新牧師(日本ルーテル神学校専任講師)による基調講演、信徒の活動として山谷(「ほしくずの会」)と渋谷(「ちかちゅう給食」)での野宿者支援活動や東京老人ホームボランティア活動について、また日本ルーテル社団(JELA)でのSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの報告に続いて、講演と報告を受けて6-7名づつ12のグループに別れて話合いの時が持たれました。その後、懇親会が行われました。

開会礼拝
基調講演

2日目の8/23(金)には小勝奈保子牧師による朝の祈りで始まった後、1日目に行われたグループ別の話合いの内容について共有され、まとめとして講師の宮本牧師による応答がなされました。
続いて総会が行われました。教会(宗教法人・法人会連合事務局)、学校法人、社会福祉協会、幼保連合会のそれぞれの活動と現況の報告があり、会計報告とこれからの「るうてる法人会連合」の展開について協議されました。また次回の法人会連合は研修会として2020年8月25-26日に九州・熊本での開催の予定で、今後準備が進められてゆくこととなりました。
最後に永吉秀人牧師(日本福音ルーテル蒲田教会牧師・日本福音ルーテル教会総会副議長)の司式・説教による閉会礼拝で締めくくられました。

2019年8月21日水曜日

ルーテル改定式文MIDI音源データの紹介

式文委員会より、ルーテル改定式文の4種類のメロディについてMIDI音源データが提供されました。
下記リンク先をご参照ください。

ルーテル改定式文MIDI音源データ

なお、上記の音源データの使用は個人および各教会での使用に限定されます。
それ以外のケースでの利用の場合は、事前に日本福音ルーテル教会事務局まで必ずご相談ください。

「<日本・在日教会共同声明> 私たちは日本の歴史責任を直視し、 韓国のキリスト者・市民社会と建設的対話を続ける」に社会委員会として賛同しました

日本国内のエキュメニカルなキリスト教諸教派・諸団体が加盟する「外国人住民基本法制定を求める全国キリスト教連絡協議会」(外キ協)より、2019年8月15日に際して「<日本・在日教会共同声明> 私たちは日本の歴史責任を直視し、 韓国のキリスト者・市民社会と建設的対話を続ける」が出され、日本福音ルーテル教会社会委員会としてこの声明に賛同いたしました。

この声明は、「これまで私たち日本にあるキリスト諸教会・団体は、韓国の諸教会・キリスト者と交流し、さまざまな共同プログラムを実施してきた。近年では日・韓・在日教会の青年たちが出会い、時には激論し、学び合う関係が作られてきた。また日本のキリスト教学校では、韓国のキリスト教学校との相互訪問を通して、生徒間の出会いと交流、率直かつ真摯な対話を重ねてきた。ところが今、それが延期され中断される事態となっている。私たち日本にあるキリスト教会とキリスト者は、このような事態に対して深い憂慮を覚え、私たちの考えと共通の願いを、ここに表明する」ものとして、「私たち日本にあるキリスト教会とキリスト者は、韓国の諸教会・キリスト者との共同の取り組みを、さらに進めていく。なぜなら、国家間の葛藤と対立を克服していくには、日本と韓国の市民社会間のさまざまな出会いと、建設的対話の積み重ねが必要である、と確信するからである」(以上、声明本文より引用)ことを、教会の使命としての平和の実現を祈り求めるに際して、日本にあるキリスト教諸教会・諸団体が共に憶えるためのものです。

声明の全文については、上記リンク先をご覧ください。

2019年8月16日金曜日

障がいをもつ人に対する『ルターの差別発言』に関する 日本福音ルーテル教会西教区の見解



(以下、上記リンクより引用)
日本福音ルーテル教会は、「障がいをもつ人は、生きるに値しないので、殺した方が良い」、あるいは、「障がいをもつ人は、不幸せなので、生れて来ない方が良い」という考え方に、徹頭徹尾反対します。そして私たちは、「障がいをもつ人も、障がいをもたない人も、神の目に価高く、貴い」ということを信じるキリスト者として、すべての人が共に暮せる、優しい社会の実現に、多くの人たちと力を合わせて努めます。

ということが確認されました。
見解の全文はリンク先より御確認ください。