ラベル
2013年5月2日木曜日
2013春のティーンズ キャンプが開かれました
3月26(火)~28日(木) 国立阿蘇青少年の家
キャンプ長 角本浩
「イエス・キリストについて知っていることはどんなことですか?」「あなたにとってイエス・キリストはどういう存在ですか?」94名のティーンズは申込書に記されたこの質問に答えてから、春キャンに参加しました。
「いつも共にいてくれる方」「奇跡を行った」「尊敬できる人」「12月25日が誕生日」「神の子、救い主」「神様と私の橋渡し」「守護霊みたい」などなど。皆さんならどんなふうにお答えになるでしょうか。
今回の春キャンは「イエス・キリストに出会う」をテーマとしました。普段の教会生活ではなかなか味わえない「からだで味わう経験」をいっぱいしました。足を洗い合う、茨をかぶる、背中に十字架(枕木)を背負う・・・。ただ単に「尊敬できる人」ではなく、どのように私たちを救われたお方なのかを知るために。最終日に一人ずつ行った感想は、キャンプ前の答えとは違う深みが感じられるものとなりました。
同じ信仰をもち、同じ讃美を歌い、同じ祈りをささげる同世代の仲間と過ごす。これも普段それぞれの教会では味わえないことです。帰路わたしが車に乗せていったキャンパーたちも阿蘇を離れるにつれ、「ああ、春キャンが終わるう」と寂しそう。中身の詰まった三日間を皆が堪能しました。
この中高生たちがやがて、あなたの教会を支える重要な存在になります。祈っていてください。今後ともご支援ください。
今回、私はキャンプ長でしたが、 はっきり申し上げてほとんど何もしていません。座って見守っていればすべてが進んでいきます。準備の段階から最後の仕上げまで。それはスタッフの方々が実に素晴らしく組織的に動いておられるためです。 今回は20回目を数えましたが、これまでの19回の間にさまざまなご苦労をなさりながら、ここまで来られたのだと実感しました。次世代への信仰継承のために、労を惜しまず尽くしておられる方々がおられること、最後になりますが、感謝をもってご報告しておきます。