五月晴れに恵まれた5月4日、多くの方の参加を得て記念大会は挙行されました。会場前の広場に午前10時、力強い民族打楽器の小太鼓の音が響き渡り開会を知らせます。次いで、浅野実行委員長が高らかに開会を宣言。記念大会がスタート。参加の多くの方が言葉に託せない感動を表明され、沢山の反響がありました。
十時から十三時の時間帯は、「集会の部」と「宣教の部」に構成され、人との出会い、語り合い学びあうことを目的に、多様なプログラムが準備されました。大会参加者は各自の興味のあるイベントに三々五々出席しました。まずは、私たちルーテル教会員自身が、ルーテルの良さを一日味わい体験しよう、そのための時間と場所を提供しようというのが、大会企画のねらいです。集会の部「フェスタゾーン」では多彩なプログラムを準備。宣教の部「ルーテルの学び」では、シンポジウム“東教区の過去・現在・未来”、「“あつまれ!こどもたち。次世代プログラム”」、そして、五チーム参加の「コンサート」、宣教の部「東教区PRブース」、プロ屋台による昼食コーナーなど、どのコーナーも満席でした。
感動・感激・感謝のひと時
50年目の出会いと喜びと交わり、東教区の歴史が主に導かれたことに感謝を篤くし、将来を神さまにゆだね福音宣教ができることを感謝したひと時でもありました。
授かった主の祝福を次の50年に伝える旅に出発
午後の「派遣聖餐礼拝」では、深い思いから準備された「みことば」と「祈り」・「希望のメッセージ」、聖餐と祝福にあずかることで、イエス・キリスト が私たちと共にいてくださることを喜び感謝し、授かった神の祝福を次の五拾年に伝えるために、新しく出発ができました。先行きの見えない現実のなかにあっても、ルーテルの派遣礼拝の体験は人々の心を捉え、心を突き動かしたようです。会場内外の声(一部)です。
● 「礼拝」での賛美が、色彩あふれたハーモニーとサウンドでいっぱい。素晴らしさに感動。
● 人間の「存在」そのものを問うようなみことば・讃美歌にあらためて「深さ」「重さ」を感じました。大人数で歌う讃美歌が礼拝堂に響きわたり、壮観でした。
● 新緑のICUキャンパス、素敵ですね。新式文による礼拝では、浅野教区長の力強い「みことば」、復活のイエス様を信じ喜び歩もうと励まされ、「みことば」が深くしみいるようでした。
● 次世代を担う子供たちとコンサートに出演。素敵な思い出となりました。50年後、再びバナーを掲げた子供たち世代が百年大会を盛り上げてくれるように、祈ります。
● 派遣聖餐礼拝(ICUチャペル)には、632名が出席
● 献金額609692円
文責(記念大会実行委員) 津川 栄一