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2014年2月21日金曜日

ルーテル教会の女子学生会館「文京カテリーナ」入館者募集中!

JELCの収益事業の一つであり株式会社ザ・ルーテルが経営する「女子学生会館文京カテリーナ」は耐震工事後、初めての新年度を迎えます。 再び満室にしてスタートしたいと、職員さんたちは張り切っています。 職員さんたちは、本当に親身になって在館生さんたちのお世話をし、よき相談相手になっておられます。在館生さんたちへの心配り、健康面への気遣いは、実に細やかで、学生向けマンション等とは全く違う家族的な温もりを感じます。  館内は実に掃除が行き届いており、清潔で、安心感を与えています。そして、便利なところにありながら、他の学生会館に比べて、室料が決して高くない、いや安いというのも人気を得ている要素のようです。  全国のルーテル教会の方々にも、カテリーナのことをもっとよく知っていただき、東京で学生生活を送ろうと考えている女性がいれば、紹介してほしいと願っています。ルーテル教会の関係者がもっと増えるといいなぁと思っています。  小石川教会に来ている在館生にお願いして、感想文を書いていただきました。 (小石川教会牧師 徳野昌博)

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「文京カテリーナに住んで」   大内麻代
私は文京カテリーナ女子学生会館に昨年の11月に引っ越してきました。初めにカテリーナのことを知ったのは、家族の海外赴任が決まったときのことでした。私は日本に残ることを希望していたのですが、高校生なので一人暮らしは大きな壁でした。その時に出会ったのが日本福音ルーテル教会が運営する文京カテリーナです。私の通う学校がミッション系だったこともあり、教会が運営するのであればと特別に許可をもらい入寮することができました。  カテリーナに住んで感謝したいことが、館員の方々が本当に親身になって面倒をみてくださるということです。初めての一人暮らしで戸惑う私にいつも声をかけてくださり、他の高校生と知り合う機会も与えて下さいました。常に感じられるその優しさに、私もまもなく一人暮らしに慣れることができました。大学生との共同生活は緊張することもありますが多くの刺激をもらっています。ここでの暮らしは将来かけがえのないものになると思います。(東洋英和女学院高校2年生)

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文京カテリーナの特長
 ● 基本的なアイテムが 揃ったワンルームタイ プの個室
 ● 都心の立地で、どこへ でも便利にアクセス
 ●食堂もサインひとつで OK
● 共用スペースでネット ワーク作り
●24時間体制のセキュリ ティで、親御様も安心
● 身体の調子が悪いとき にも、しっかり対応
●万一の際のために、避 難訓練を実施

【立地条件】 都営三田線千石駅徒歩5分/JR山手線巣鴨駅徒歩13分/都営バス「千石2丁目 」バス停前
【施設概要】 所在地:東京都文京区千石2‐30‐12 建物概要:鉄筋コンクリート造・地下1階・地上9階 学生個室:160
【1ヶ月にかかる費用】 A 室料 33,000円~75,000円) B 共益費24,000円 C 食券代 2,400円(税別)・・・夕食4回分の食券 その他、 個室の電気代、朝食代、夕食代(5食目以上)、インターネット使用料など
詳しくはホームページでhttp://www.katerina.gr.jp

日本ルーテル神学校・ルーテル学院大学に 新しい展開

創立115年の日本ルーテル神学校、50年目の節目のルーテル学院大学(東京・三鷹)でこの春大きな変化が起こります。  まず、大学ですが、学科を再編します。神学部神学科で出発し(現在はキリスト教学科)、社会福祉学科、さらに臨床心理学科の3学科体制をルーテルの特徴としてきました。  それが、少子化はじめ外部環境が厳しくなる中で、生き残りさらに新たな発展をするためのユニークな大学にするために、「1学科5コース」体制を選び取りました。  学科名を人間福祉心理学科とし、キリスト教人間学、福祉相談援助、地域福祉開発、臨床心理、子ども支援コースを揃え、従来のルーテルの教育・研究の蓄積を出口を はっきりさせながら再編しました。1学科であることから、コース間の壁は低く、学生の関心に応じて幅広い学びができます。  神学校も入学資格を大卒とし、宣教を主題にカリキュラムを充実させます。大学の旧課程の移行に合わせ3年かけて新カリキュラムに移ります。  教学態勢の改革と同時に4年に一度の学長・校長選挙で長の顔ぶれが変わりました。神学校長は江藤直純教授(日本福音ルーテル教会牧師)が12年務めた 後、新たに石居基夫教授(日本福音ルーテル教会牧師)が第10代の校長に就任します。新しい感覚で牧師養成の先頭に立ちます。  大学は、やはり12年間学長を務めた市川一宏教授のあとには現神学校の江藤校長が選ばれました。神学教師の二人が二つの重責を担うので、神学教育が手薄にならないように、多くの方の協力を得て大学の改革路線を推し進めつつ、神学校で牧師養成にあたります。  ルーテル学院は後援会の支援を得て、2年間かけてパイプオルガン設置のための献金(千百万円)も募ることになりました。  教会が立てたこの教育機関の存続と発展のために、多くの方々の祈りと協力が期待されています。