ラベル

2017年12月1日金曜日

宗教改革500年共同記念「平和を実現する人は幸い」



 マルティン・ルターの投げかけに端を発し、世界のキリスト教会に分裂を引き起こすことになった宗教改革の始まりから500年。「すべての人を一つにしてください」とのイエスの祈りを歩もうと、第二バチカン公会議を契機として始められた対話の積み重ねにより、日本福音ルーテル教会と日本カトリック司教協議会が共同で宗教改革を記念することへ導かれました。

 会場として備えられたのは、長崎県のカトリック浦上教会。キリシタンへの苛烈な迫害、そして原子力爆弾による被爆に代表される様々な悲しみと苦しみを負い、そこから平和の祈りを紡いできた祈りの地。この地において、両教会が過去の分裂と対立を乗り越え、交わりと共生の一歩を踏み出す祈りをささげました。

 ローマ・カトリック教会とルーテル教会の関係者を中心に、長崎のキリスト教と諸宗教の代表者、国内の関係キリスト教団体の代表・教派の代表、平和のカンナ・プロジェクトの代表、宗教改革の始まりの地であるドイツから大統領の意向によるティース・グンドラッハ牧師(ドイツ福音主義教会副議長)やフランク・ロンゲ博士(ドイツ・カトリック司教協議会事務局長代行)、駐日ローマ教皇大使ジョセフ・チェノットゥ大司教などの来賓、1300名の会衆が、浦上教会の聖堂を埋め尽くしました。

 2部構成となった、今回の共同記念は、記念シンポジウム「平和を実現する人は幸い」から始まりました。共同記念に至る宗教改革から500年の歴史が短い動画で紹介され(https://youtu.be/OatmnvGSb0U)、はじめに長崎の地から、橋本勲神父(カトリック中町教会主任司祭)により、「長崎からの声―苦難の歴史を踏まえて―」との講演が行われました。続いて、石居基夫牧師(日本福音ルーテル教会牧師、ルーテル/ローマ・カトリック共同委員会委員)より、「『罪について』~それにも拘わらずをいただく福音」、最後に、光延一郎神父(イエズス会司祭、ルーテル/ローマ・カトリック共同委員会委員)により、「エキュメニズム、わたしたちの祈り求める平和と共生の未来」との講演がなされました。司会は、小泉基牧師(日本福音ルーテル教会九州教区長)が務めました。
 
  
 浦上教会のご厚意により参加者全員に対して提供された、昼食を頂いた後、「すべての人を一つにしてください」とのテーマによる共同記念礼拝が行われました。前田万葉大司教(大阪教区/日本カトリック司教協議会副会長)と大柴譲治牧師(日本福音ルーテル教会エキュメニズム委員会委員長)をはじめ、両教会の牧師、司教、司祭の100人以上が司式の任を負いました。福音が読まれた後、説教を髙見三明大司教(日本カトリック司教協議会会長)と立山忠浩牧師(日本福音ルーテル教会総会議長)が行い、回心の祈りに続いて「共同声明」の分かち合いが行われました。
 この「共同声明」は昨年1031日にスウェーデンのルンド大聖堂で行われたルーテル・カトリックの宗教改革共同記念礼拝においてルーテル世界連盟ユナン議長とフランシスコ教皇が署名したものであり、両教会の姿勢が表されているものです。続く共同祈願では、ドイツからのゲスト、教皇大使などが、教会の一致と世界の平和のために祈りました。讃美歌作者でもあるルターのコラール、またエキュメニカルの背景を持つ多くの歌により賛美を共にし、参列者と全国からの祈りを込めた折り鳩も奉納され、平和への決意を確認し合いました。

 平和を実現するための具体的なしるしとして、広島の原爆投下ひと月後に真っ赤な花が咲いたカンナの事実を語り伝える球根が分かち合われました。これを祈りと共に育て、育てることと増えたものをさらに分かち合うことで、戦争とその後の平和を語り継ぐ役割を担い、礼拝から派遣されました。

 シンポジウムと共同記念礼拝は、ライブ配信されましたが、終了後も公開されています。


2017年11月16日木曜日

世界AIDS・DAY記念礼拝



12月1日は「世界エイズデー」(World AIDS Day)です。

この時に合わせて、聖公会東京教区の呼びかけにより、日本基督教団新宿コミュニティー教会、カトリック中央協議会と共に、記念礼拝を行っています。

当初は、HIV/AIDSのために命を落とした方々の追悼を目的としていましたが、治る病となった今、HIV/AIDSの苦しみを担う方に心を寄せていくこと、偏見をなくすための啓発といった意味も込めての礼拝です。
どうぞおでかけください。

第23回 世界AIDS・DAY記念礼拝

日時:2017年12月3日(日)午後5時〜6時
メッセージ:けいた さん(ジャンプラス スピーカー)
参加:無料
場所:日本聖公会東京教区 牛込聖公会聖バルナバ教会
    (新宿区矢来町65 東京メトロ東西線「神楽坂」矢来口徒歩1分)
共催:日本聖公会東京教区人権委員会
   日本キリスト教団新宿コミュニティー教会
   カトリック中央協議会HIV/AIDSデスク
   ルーテルHIV/AIDSプロジェクト

2017年10月6日金曜日

「教会手帳2018」のご案内


2018年用の教会手帳が出来上がりました。
日々の聖書日課、また全国のルーテル教会と関係法人の住所録が収められています。
どうぞお使いください。

1冊 1,100円
日本福音ルーテル教会事務局
〒162-0842 東京都新宿区市谷砂土原町1-1
TEL.03-3260-8631

及び、以下の書店でお求めいただけます。

・北海道キリスト教書店
 〒060-0807
 札幌市北区北7条西6丁目 北海道クリスチャンセンター内
 TEL.011-737-1721

・オアシスブックセンター 外商課
 〒164-0001 東京都中野区中野2-1-5
 TEL.03-3269-4490

・静岡聖文舎
 〒420-0812
 静岡市古庄3-18-12 ルーテルひかりセンター内
 TEL.054-264-0264
 
・名古屋聖文舎
 〒464-0850
 名古屋市千種区今池5-28-4
 TEL.052-741-2416
 
・広島聖文舎
 〒730-0016
 広島市中区幟町7-28 中津ビル2F
 TEL.082-228-4914

・キリスト教書店ハレルヤ
 〒862-0971 
 熊本市大江4-20-23
 TEL.096-372-3503

2017年10月3日火曜日

【情報】市川教会が市川市の広報番組に取り上げられました


千葉県市川市の広報番組「マイタウンいちかわ」において、市内の建物を巡る特集に、日本福音ルーテル市川教会が取り上げられています。

ウイリアム・メレル・ヴォーリズの建築であり、国の登録有形文化財である市川教会の会堂とその歴史について、中島康文牧師も登場して解説しています。

http://ibs.city.ichikawa.chiba.jp/ibsweb/topPage.do?id=3375

開始3分17秒後から、10分間の番組です。

2017年9月27日水曜日

宣教会議2017開催中




9月26日〜27日に、ルーテル市ヶ谷センターにおいて、日本福音ルーテル教会の2017年の宣教会議が開催されています。
議長以下スタッフと全国5教区より教区長と代表者が集い、諸課題について、そして宗教改革500年以後の歩みについて、ディスカッションをしています。
 

2017年9月21日木曜日

TNGティーンズ「メルマガ」よりお知らせ

日本福音ルーテル教会・宣教室TNG委員会ティーンズ部門では、ティーンズ世代を対象としたメルマガを配信しています。これまで10年以上にわたり、700号を超えて聖書のメッセージを届けてきました。

2017年9月20付で、新たな形での配信を行うことになりました。
毎週のメッセージ配信から、聖書の言葉とメッセージとを交互に配信という形となります。
読み手であるみなさんに、聖書のことば(聖句)に直接触れてみて欲しいという意図によるものです。
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聖句を声に出して読んでみたり、繰り返してみたり、また、聖句を手掛かりにして聖書を開いてみたりということも考えられるかもしれません。
どれが正解ということはありません。みんな、それぞれに、みことばに触れ、聖句に親しんでくれたらうれしいです。
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ティーンズ世代を対象としていますが、登録はどなたでも可能です。
無料のサービスです。

*メルマガの登録は、
 teens.merumaga@@gmail.com(送信時に@をひとつにしてください)
 にお名前と「メルマガ希望」と書いてメールを送信してください。
*teensのブログ  http://tngteens.hamazo.tv/
*teensのFacebook  JELC TNG-Teens
*賛美の曲が聴けます https://www.youtube.com/user/JELCHarukyanchannel

2017年9月6日水曜日

タンザニア福音ルーテル教会ビショップ来訪



 2017年9月5日、タンザニア福音ルーテル教会オランガ教区のビショップ、レオナルド・ビレンジ牧師(左から3人目)とTCRS(タンザニア キリスト者 難民支援)の事務局長が、タンザニアのブルンジ難民への支援活動にも従事する、引退教師の横田弘行牧師ご夫妻と共に、東京市ヶ谷の教会事務所を訪ねてくださいました。
 タンザニアのルーテル教会は650万人のメンバーを擁する教会であり、ブルンジなどから逃れてくる難民の方々への支援に力を入れています。この世界的課題について、語り合い、祈りをあわせました。