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2025年4月26日土曜日

教皇フランシスコご逝去に際してのメッセージ

日本カトリック司教協議会 御中


 聖名を賛美いたします。


 主の復活の喜びを共に祝ったその翌日に、教皇フランシスコのご逝去の報に接することとなりました。

 日本カトリック司教協議会の皆さま方を始め、聖職者ならびに信徒の皆さまの上に、天からの慰めが与えられますことをお祈り申し上げます。


 世界平和と命の尊厳を守るために尽力を続けられた教皇フランシスコは、世界のキリスト教会の一致と協力にも多大な貢献をなされました。

 その尊いお働きに心から感謝申し上げます。


 今年の復活祭メッセージで教皇フランシスコが呼びかけられたように、わたしたち日本福音ルーテル教会もまた、平和を実現する希望に立ち返り、希望と他者への信頼を取り戻すことを望みつつ、歩んでまいりたいと思います。


 教皇フランシスコが主の御許で安らかに憩われることをお祈りいたします。

2025 年4月26日

日本福音ルーテル教会 総会議長 永吉秀人 

2019年2月19日火曜日

新たに牧師として立つ3人です!



2019年度、新たに按手を受け、牧師として出発する3名を常議員会にお招きしました。

左から、筑田仁さん、小澤周平さん、中島共生さんです。

緊張の面持ちで、しかし、熱い心を溢れさせるようにして抱負を述べました。

常議員からは、福音を届けてくださることを期待すること、牧師を迎えて共に成長したいとの励ましの言葉がかけられました。

教職授任按手式は、2019年3月3日(日)19時より、東京新宿区の日本福音ルーテル教会宣教百年記念東京会堂(東京教会)において行われます。

2019年1月18日金曜日

教師試験と任用試験が行われました


 当教会の牧師を志願するものに対し、2019年1月17日に教師試験、次いでその合格者に翌18日、任用試験が行われました。

 結果、この春、3人の牧師が誕生することが決まりました。
 当教会に対する祝福であり、また、この世界に牧者を必要とする神さまの導きを思います。
 新たに牧師として立つ3人のために、お祈りください。

 神学校を始め、ここまでの歩みを支えてくださったみなさんに感謝いたします。

 教職授任按手式は、2019年3月3日(日)19時より、日本福音ルーテル教会宣教百年記念東京会堂(東京教会教会)にて行われます。
どうぞ、お集まりください。

2018年12月7日金曜日

【出版】ルターの脱構築/江口再起著














ルーテル学院大学教授、ルター研究所所長の江口再起先生の著書『ルターの脱構築 宗教改革500年とポスト近代』がリトン社より出版されました。

<目次より>
 1章 贈与の神学者ルター
 2章 ルターにおける信仰と贈与の神学ー『大教理問答書』に学びつつ
 3章 「恩寵義認」信仰論
 4章 三つのE(エコロジー、エコノミー、エキュメニズム)-フクシマ以後の、来たるべきエキュメニズム
 5章 恩寵義認と三つのE-ルターの原点と可能性
 6章 ルター・プロテスタンティズム・近代世界
 7章 ルターの脱構築ールターと共に、ルターを越えて
 付論 フクシマのモーツァルト
以下は、教文館のサイトへのリンクです。
https://www.kyobunkwan.co.jp/xbook/archives/99264

2018年11月5日月曜日

28総会期第2回常議員会開催


2018年11月5日、東京のルーテル市ヶ谷センターにおいて、当教会の第28総会期の第2回となる常議員会が始まりました。
冒頭に、日本聖公会管区事務所総主事であられる矢萩新一先生より、「日本聖公会におけるハラスメント防止・対策」についてお話しいただき、ハラスメントについて学んでいます。

日本聖公会が発行された『自分を愛するように―教会におけるハラスメントを防止するために』(2013年3月15日発行)の紹介もいただきました。
http://www.nskk.org/province/shiryo/jibun_aisuru.pdf

ドイツ・ブラウンシュヴァイク教会公式訪問


当教会とドイツ・福音ルーテル ブラウンシュヴァイク教会とのパートナーシップ50年の節目にあたり、当教会より大柴議長を始めとする14名が2018年10月25日から11月2日にわたる公式訪問を行いました。

これまでの交わりに感謝すると共に、ドイツでのディアコニア活動やその精神に学び、今後の当教会と関係法人におけるディアコニア活動の展開のための研修の機会ともなりました。

2018年8月24日金曜日

青年バイブルキャンプ開催!


今年も全国青年バイブルキャンプが、8月20日〜22日に日本ルーテル神学校(東京)を会場に行われました。聖書を深く読み込み、味わい、それを伝えるための作業に熱心に取り組みました。

日本聖公会とのエキュメニカル・キャンプを開催



 宗教改革500年の昨年、世界の聖公会とルーテル世界連盟とは、黙想集『神の恵みによる解放』を作成しました。また今年、その翻訳が出版されました。

 当教会と日本聖公会のエキュメニズム委員会では、8月19日〜21日にこれを用いて祈りを合わせるキャンプを開催しました。当教会の複数の公式諸行事と日程が重なっていたために、今回は非公式の会となりましたが、長野の美しい自然の中で、共にみ言葉を聴き、互いの礼拝の伝統を分かち合い、それに学ぶ祈りの交わりを過ごしました。

2018年8月8日水曜日

ルーテルこどもキャンプ開催中!


平和と愛と、ヒロシマと。
第20回ルーテルこどもキャンプが、日本福音ルーテル広島教会を会場に開催されています。
出会いと学びと祈りとが、子どもたちとスタッフの心にある平和を求め、平和をつくる決意とを大いに励ますこととなりますように。

2018年5月28日月曜日

カンナリレーより、開花宣言!


昨年11月に行われた、当教会とカトリック司教協議会の「宗教改革500年共同記念」についてのサイトでは、当日、祈りと共に分かち合われたカンナの球根についての情報を掲載しています。
 
平和を求め、平和を祈り、平和を作り出すためのひとつの象徴として、広島の被爆からまもなく花を咲かせたカンナをシンボルとして、出席者に配布しました。
 
全国各地で植え付けられ、また発芽や成長の様子を写真でよせていただいていますが、この度、とうとう開花したとの情報が寄せられました。

成長の速度は様々であり、先日、ようやく芽を出したとの情報も寄せられています。
ぜひ、お写真とともに情報をお寄せください。

送り先は、
joint.commemoration@@gmail.com
(送信の際に@は1つにしてください)です。

https://luther500.wixsite.com/commemo

2018年3月28日水曜日

春キャン、今年も楽しく進められています!



春の訪れと共に、第25回となる春の全国TEENSキャンプが開催されています。会場は、神戸市立自然の家です。
今年のテーマは「We Are Christ’s Two Arms!」。主題聖句は「なぜなら、わたしたちは神に造られたものであり、しかも、神が前もって準備してくださった善い業のために、キリスト・イエスにおいて造られたからです。わたしたちは、その善い業を行って歩むのです。」(エフェソの信徒への手紙2章10節)が選ばれています。

ティーンズたちの心と信仰と関係が豊かに祝福され、耕されるような時となるようお祈りください。

2018年3月8日木曜日

新任牧師研修会が開催されました


2018年3月7日にルーテル市ヶ谷センターにおいて、按手を受けたばかりの3名の新任牧師に対する研修会が実施されました。執行部、現任牧師、信徒それぞれの立場から、多くのことを学び、牧師として任地へ赴く心構えを励まされました。

教職授任按手式2018



当教会の教職授任按手式が、2018年3月4日(日)に行われました。
主司式は、北海道特別教区長の岡田薫牧師。説教は、総会議長の立山忠浩牧師が担当しました。
会場となった、日本福音ルーテル教会宣教百年記念会堂(東京教会)には多くの人が集い、喜びの賛美をもって、新たな牧師の誕生を感謝し祝いました。

多田 哲 牧師は、日吉教会(東教区)
野口和音牧師は、長野教会と松本教会(東教区)
森田哲史牧師は、新霊山教会(東海教区)
へそれぞれ赴任します。


2018年1月26日金曜日

2018年 教職授任按手式のご案内



2018年春、日本福音ルーテル教会に新たに牧師として、多田 哲さん(豊中教会 出身)、野口和音さん(熊本教会 出身)、森田哲史さん(田園調布教会 出身)が誕生することになりました。
送り出してくださった教会、訓練をしてくださった神学校、育ててくださった実習・研修教会に感謝いたします。

教職授任按手式を以下の日程で開催しますので、ぜひご出席くださり、新たな牧者の誕生を、感謝し、祝い、祈りのうちに送り出しましょう。
派遣される任地は、2月に行われる常議員会において決定、発表されます。

と き 2018年3月4日(日)19:00〜21:30
ところ 日本福音ルーテル教会宣教百年記念東京会堂
    (東京教会/東京都新宿区大久保1-14-14)

2018年1月12日金曜日

3名の牧師が誕生します!

写真は2017年の教職授任按手式のものです

 2018年1月12日に当教会の教職任用試験が行われ(教師試験は1月11日)、志願者3名全員が合格しました。おめでとうございます。

 3月4日の教職授任按手式をもって、当教会に新たに3名の牧師が誕生し、主の僕として派遣されます。主の導きを感謝します。祝福をお祈りいたします。

 多田  哲 さん(豊中教会 出身)
 野口和音さん(熊本教会 出身)
 森田哲史さん(田園調布教会 出身)

 教職授任按手式は、2018年3月4日(日)19時より、日本福音ルーテル教会宣教百年記念東京会堂(東京教会)にて行われます。


2017年12月1日金曜日

宗教改革500年共同記念「平和を実現する人は幸い」



 マルティン・ルターの投げかけに端を発し、世界のキリスト教会に分裂を引き起こすことになった宗教改革の始まりから500年。「すべての人を一つにしてください」とのイエスの祈りを歩もうと、第二バチカン公会議を契機として始められた対話の積み重ねにより、日本福音ルーテル教会と日本カトリック司教協議会が共同で宗教改革を記念することへ導かれました。

 会場として備えられたのは、長崎県のカトリック浦上教会。キリシタンへの苛烈な迫害、そして原子力爆弾による被爆に代表される様々な悲しみと苦しみを負い、そこから平和の祈りを紡いできた祈りの地。この地において、両教会が過去の分裂と対立を乗り越え、交わりと共生の一歩を踏み出す祈りをささげました。

 ローマ・カトリック教会とルーテル教会の関係者を中心に、長崎のキリスト教と諸宗教の代表者、国内の関係キリスト教団体の代表・教派の代表、平和のカンナ・プロジェクトの代表、宗教改革の始まりの地であるドイツから大統領の意向によるティース・グンドラッハ牧師(ドイツ福音主義教会副議長)やフランク・ロンゲ博士(ドイツ・カトリック司教協議会事務局長代行)、駐日ローマ教皇大使ジョセフ・チェノットゥ大司教などの来賓、1300名の会衆が、浦上教会の聖堂を埋め尽くしました。

 2部構成となった、今回の共同記念は、記念シンポジウム「平和を実現する人は幸い」から始まりました。共同記念に至る宗教改革から500年の歴史が短い動画で紹介され(https://youtu.be/OatmnvGSb0U)、はじめに長崎の地から、橋本勲神父(カトリック中町教会主任司祭)により、「長崎からの声―苦難の歴史を踏まえて―」との講演が行われました。続いて、石居基夫牧師(日本福音ルーテル教会牧師、ルーテル/ローマ・カトリック共同委員会委員)より、「『罪について』~それにも拘わらずをいただく福音」、最後に、光延一郎神父(イエズス会司祭、ルーテル/ローマ・カトリック共同委員会委員)により、「エキュメニズム、わたしたちの祈り求める平和と共生の未来」との講演がなされました。司会は、小泉基牧師(日本福音ルーテル教会九州教区長)が務めました。
 
  
 浦上教会のご厚意により参加者全員に対して提供された、昼食を頂いた後、「すべての人を一つにしてください」とのテーマによる共同記念礼拝が行われました。前田万葉大司教(大阪教区/日本カトリック司教協議会副会長)と大柴譲治牧師(日本福音ルーテル教会エキュメニズム委員会委員長)をはじめ、両教会の牧師、司教、司祭の100人以上が司式の任を負いました。福音が読まれた後、説教を髙見三明大司教(日本カトリック司教協議会会長)と立山忠浩牧師(日本福音ルーテル教会総会議長)が行い、回心の祈りに続いて「共同声明」の分かち合いが行われました。
 この「共同声明」は昨年1031日にスウェーデンのルンド大聖堂で行われたルーテル・カトリックの宗教改革共同記念礼拝においてルーテル世界連盟ユナン議長とフランシスコ教皇が署名したものであり、両教会の姿勢が表されているものです。続く共同祈願では、ドイツからのゲスト、教皇大使などが、教会の一致と世界の平和のために祈りました。讃美歌作者でもあるルターのコラール、またエキュメニカルの背景を持つ多くの歌により賛美を共にし、参列者と全国からの祈りを込めた折り鳩も奉納され、平和への決意を確認し合いました。

 平和を実現するための具体的なしるしとして、広島の原爆投下ひと月後に真っ赤な花が咲いたカンナの事実を語り伝える球根が分かち合われました。これを祈りと共に育て、育てることと増えたものをさらに分かち合うことで、戦争とその後の平和を語り継ぐ役割を担い、礼拝から派遣されました。

 シンポジウムと共同記念礼拝は、ライブ配信されましたが、終了後も公開されています。


2017年10月3日火曜日

【情報】市川教会が市川市の広報番組に取り上げられました


千葉県市川市の広報番組「マイタウンいちかわ」において、市内の建物を巡る特集に、日本福音ルーテル市川教会が取り上げられています。

ウイリアム・メレル・ヴォーリズの建築であり、国の登録有形文化財である市川教会の会堂とその歴史について、中島康文牧師も登場して解説しています。

http://ibs.city.ichikawa.chiba.jp/ibsweb/topPage.do?id=3375

開始3分17秒後から、10分間の番組です。

2017年9月6日水曜日

タンザニア福音ルーテル教会ビショップ来訪



 2017年9月5日、タンザニア福音ルーテル教会オランガ教区のビショップ、レオナルド・ビレンジ牧師(左から3人目)とTCRS(タンザニア キリスト者 難民支援)の事務局長が、タンザニアのブルンジ難民への支援活動にも従事する、引退教師の横田弘行牧師ご夫妻と共に、東京市ヶ谷の教会事務所を訪ねてくださいました。
 タンザニアのルーテル教会は650万人のメンバーを擁する教会であり、ブルンジなどから逃れてくる難民の方々への支援に力を入れています。この世界的課題について、語り合い、祈りをあわせました。

「できたしこルーテル」ビデオレター





熊本地震に対する当教会の九州教区対策本部「できたしこルーテル」は、活動を振り返り、世界中の皆さんからのご支援への感謝を届けるべく、ビデオレターを作成しました。

2017年8月9日水曜日

平和祈念式典、平和祈願ミサ(長崎)

カトリック長崎大司教区 平和祈願ミサ

松明行列の出発
松明行列 平和祈念像へ到着

当教会事務局長の白川道生牧は、2017年8月8日、長崎市宗教者懇話会主催の「原爆殉難者慰霊祭」(原爆落下中心地公園)ならびに、翌9日カトリック長崎大司教区主催の「平和祈願祭」(カトリック浦上教会)と「松明行列」(浦上教会から平和公園)に参加し、「神よ わたしをあなたの平和のために用いてください」との祈りに連なりました。