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2014年12月3日水曜日

気候変動を心に留め、祈りを合わせる「Light for LIMA」














  

  
2013年11月、ポーランドのワルシャワで行われた、COP19(国連気候変動枠組条約第19回締約国会議)にルーテル世界連盟(LWF)は青年の代表団を派遣しました。

ルーテル教会の青年たちは、会議の席で地球温暖化対策が急務であることを力強く訴え、自分たちにできることとして断食キャンペーンを呼びかけ、まずは自ら行動を起こしました。それが、世界の指導者たちを動かすことになりました。

そうして始まったのが、「Fast for the Climate」キャンペーンです。
「気候変動を考え、温暖化を止めるために、気候変動の影響を受ける人々に連帯し、毎月1日に断食する」というものです。

これは、今年の同会議(COP20:開催地はペルーのリマ、12月1日〜12日)まで続くものでしたが、継続して行われるようです。
さらに、このことから刺激を受けて、新たに「Light for LIMA」というプロジェクトも起こされました。
今年のリマでの会議に合わせて、断食によって困難の中にある人に連帯し、世界各地で宗教者が、宗教を超えて祈りを紡いでいこうという取り組みです。

2014年12月7日、世界39カ所で、祈りのイベントが計画されています。
アジアでは、インド、香港(予定)、そして東京で行われます。

私たちの暮らすこの星の今と将来を心に置き、行動しようと呼びかけてくれたルーテル教会の若者たちに連帯し、共に祈りをささげます。どなたでも参加できます。

Light for LIMA「The Tokyo Vigil」
日時 2014年12月7日(日)17:00-18:30
場所 日比谷公園内 日比谷図書文化館(外)

・Light for LIMAについて
  http://ourvoices.net/(英文サイト)
・LWFの「Fast for the Climate」について