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2018年9月8日土曜日

北海道胆振東部地震についての情報



北海道胆振東部地震についての情報をお伝えします。

①2018年9月6日 7:45 事務局発信
 北海道胆振地方を震源とする未明の地震により、被害を受けられた方々、不安の中にある方々に、主の慰めと励ましをお祈りいたします。
 北海道特別教区の帯広教会と恵み野教会から、それぞれ牧師とそのご家族、教会の皆さんと教会の建物もおおよそ無事であることの連絡を受けました。
 停電に加え、電話もなかなかつながらない状況であり、すべての会員・関係者の安否確認が済んでいるわけではないことも合わせて、お知らせいただいています。
 札幌教会と函館教会からは現時点では連絡が入っていません。判り次第お知らせします。
 日本ルーテル教団の大麻教会と幼稚園(江別市)、札幌中央教会と幼稚園、また旭川教会も無事でいらっしゃるとの情報がありました。
 余震の続く、教会・幼稚園とそのおかれた地域の皆さんの不安が和らげられ、いつもの生活を取り戻される歩みが支えられますように。

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②2018年9月7日 16:20 北海道特別教区長 岡田牧師より

道内の日本福音ルーテル教会の情報は以下の通り。

●函館教会:
 本日中に教会・牧師館、会員宅ほぼ電気は復旧。転倒し痣を作られた方はおられたが、大きなお怪我をされた方はなし。9日(日)の礼拝は通常通り行える模様。当面の食糧確保ができている。

●恵み野教会と札幌教会(新札幌礼拝堂):
 恵み野は明日(8日)に予定されていたバザーの品が、地震発生と同時に散乱。バザーは延期(開催日未定)。恵み野の地域も一部は通電しているが、教会はいまだ停電。恵庭、札幌よりも北広島の停電がシビア。
 9日(日)の礼拝は恵み野は集会室、新札幌は礼拝堂で行えるのではないかとのこと。当面の食糧確保ができている。

●札幌教会(札幌礼拝堂と札幌北礼拝堂):
 中央区はほぼライフラインが復旧している。明日8日(土)はいつもの通り札幌北の礼拝が行われる(午後3時に近隣信徒からの電話によるとその時点では、停電していた)。
9日(日)の札幌での礼拝もおそらく行われる見通し。
(電波状況の不安定さと電話がつながらないため、札幌との連絡が一番取りにくい)

●帯広教会(帯広礼拝堂、池田礼拝堂、釧路礼拝堂):
 すべての礼拝堂で緊急の手当てが必要な状況はない。
帯広礼拝堂は先ほど通電しました。牧師館は昨夜より通電しておりましたので、連絡可能な教会員や知人に充電やシャワーのために用いていただくように解放。5~6名が利用された。
 ガソリンの給油が難しいため、本日は歩きもしくは市内の限られた範囲での安否確認を行い、多くの教会員宅は停電。
 帯広市内の主要道路の信号も1/3ほどしか稼働していない。路線バス、タクシー、JR特急もほぼ運休。礼拝においでになる方の多くが自家用車、公共交通機関を利用されるため、明日の復旧具合を見て池田の礼拝を中止する可能性がある。当面の食糧は確保できている。
 世界中からの祈りと励ましのお言葉に感謝。
 
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③2018年9月8日 17:35 札幌教会 日笠山牧師より

本日(9月8日)札幌北礼拝堂では通常どおり礼拝がもたれました。
教会員の中には地震によって家の中が割れた物等で散乱した方もありましたが、礼拝後に兄弟姉妹たちが手分けして片付けに行ってくださいました。なお、電気は昨日のうちに復旧しました。会堂も大丈夫です。

 新札幌礼拝堂は、電気はまだ停電したままです。
以前から礼拝堂の床が下がった箇所がありましたが、そこが今回の地震によって更に下がったような気がします。
 明日(9月9日)の礼拝は通常通り礼拝堂で行えます。

 札幌礼拝堂とめばえ幼稚園は目立った被害は見当たりません。
市内の小中学校にならって9月6日と9月7日は、幼稚園も臨時休園となりました。
明日(9月9日)の教会学校と主日礼拝は通常通り礼拝堂で行います。

札幌教会員とはほぼ安否確認がとれました。
今のところ人的被害の報告は入っていません。
ライフラインもほぼ復旧しました。
以上、ご報告いたします。

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