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2016年4月16日土曜日

「2016年熊本地震」災害対策に関するお知らせ

主が共におられますように。

4月14日から熊本地方を中心に相次ぎ発生している「熊本地震」により、被害を受けられた方々に神様の慰めを祈ります。
未だ断続的に発生する地震によって被害はなお広がっている情報が伝えられており、日本福音ルーテル教会は、本日、緊急に関係者会議を招集し、九州教区と連携して以下の方針を決定しましたので、お知らせいたします。

(1)2016年4月16日の段階で、日本福音ルーテル教会九州教区において、九州教区常議員の態勢を協議し、「九州教区現地対策本部」を設置しました。
 本部長:岩切雄太牧師(副教区長/教区書記)
 委員:山本光(教区常議員)、和田憲明(福岡地区牧師)、池谷考史(福岡地区牧師)、宮川幸祐(筑豊地区牧師)、永吉穂高(北九州地区牧師)、山口邦久(教区事務所員)

(2)対策本部の目的は、当面は被災地情報の収集、被災地との連絡確保、内容支援の決定等です。

(3)相次ぐ地震発生により状況が刻々と変化して、支援となる物資の種類も変動してきています。
熊本地域の情報及び必要を聞きながら、救援物資などの受取先を含め、改めて連絡いたします。 
なお、地震が続いている現時点では、他団体でもボランティア派遣に関する要請は止められている、ということです。どうぞご理解ください。

(4)本教会事務局では、現地対策本部との連絡を密にして、九州教区をサポートします。明後日、できるだけの物資を積んで岩切牧師と事務局長白川が熊本に入り、現地ルーテル関係者から、状況と支援が必要とされている内容を聞いて、これからの支援について話し合います。

(5)「熊本地震支援」募金を速やかに実施する方針を定め、会計や受取口座の調整を急いでいます。  
来週には募金実施に関する情報をお知らせして呼びかけを考えていますので、その節はご協力をよろしくお願いいたします。
                      
日本福音ルーテル教会 事務局長 白川道生
2016年4月16日